わたしのかわいい犬
わたしの家には2匹の犬がいる。
名前はyorkiヨーキー。
わたしと同じ誕生日のヨーキーはなぜかペットショップで売れずに残っていた。こんなに可愛いのに不思議だね。
わたしはヨーキーのこのふてぶてしい目が大好きだ。こんなにふてぶてしく人間を見てくる犬はヨーキー以外に知らない。きっとイギーもこんな感じでポルナレフを見ていたのだろう。
ヨーキーはわたしのことが大好きだ。とてもよく伝わってくる。小さい頃は人の髪の毛をむしりながら屁をこいていたが、今は屁をこくだけだ。とても臭い。
1日の大半は寝て過ごしている。最近はわたしよりも眠るので20時間近く眠っている。犬の一生は人間より短いので、眠る時間が多いヨーキーは余計に短くなってしまうのではないか。それでも幸せなら良い。好きなだけ眠って思う存分甘えてほしい。
2匹目はsipinシピン。かっこ良くてかわいい女の子だ。
今年の3月に保護犬施設からうちにやってきた。よく来たね。
シピンを見ていると本当に犬なんだなあ、としみじみしてしまう。いつもニコニコしながらイタズラに夢中だ。
落ちているものを咥えはするが、怒られるまで食べずに待っていたりする。待たずに食べることもある。だめだよ。うんちも食べちゃだめだよ。
睡眠時間が短くても常に元気が有り余っている。ヨーキーに煙たがられながらも全力でぶつかりに行く、身も心も真っ直ぐな犬だ。
イタズラで困ることも多いけど、困りすぎて笑ってしまうことの方が多いかもね。太陽みたいだね。本当にそう思うことがあるんだよ。シピンはすごいね。
色々考えて2匹目を飼うときは保護犬にしようと決めていた。
ペットショップにいる犬も保護されている犬もみんなかわいい。かわいい犬たちがずっと幸せでいてくれると嬉しい。ひどいことがたくさん起きてしまう日本の仕組みだけど、それでもわたしのお家に来てくれた君たちが幸せに暮らせるといいと思っているよ。
きっと大丈夫だね。
